4月も後半となり、暖かい季節になってきました。キャンプやバーベキュー、ハイキングなど、週末はお出かけの計画を立てるかたもいるのではないでしょうか。
準備は万端!でも、山や川は気候や温度が変わりやすいのでお天気が心配ですよね。
そこで今回は、天気予報を賢く活用する方法を3つご紹介します。
ぜひ参考にして下さい。
1.複数の情報源をチェックする

スマホのアプリでは晴れ予報だったのに、雨が降ってきてガッカリした。なんてことはありませんか?一つの情報源だけを鵜呑みにするのは危険です。複数の天気予報サービスを活用し、比較してみましょう。
テレビの天気予報
広範囲の気象情報や、気象予報士による解説によって、天気の変化や注意点を知ることができます。目的地とその周辺地域の天候状況も把握できます。
Webサイトの天気予報
時間ごとの天気、降水確率、気温、風速などを確認できます。スマホから検索できるので、気象状況をいつでも確認できてとても便利です。日本気象協会のtenko.jpやウェザーニュースなどが代表的です。
地域の情報サイト
目的地の公式サイトや観光情報サイトでは、イベント情報と合わせてその日の天気を提供している場合もあるので、チェックしてみましょう。
これらの情報を総合的に判断して天候予測をすることで、事前に予定が立てられます。
2.時間ごとの天気予報を確認する
例えば、午前中はハイキング、午後はバーベキュー、夜はキャンプファイヤーなど、行動や場所は時間帯によって変化すると思います。
それぞれの時間帯の天気予報を確認しましょう。
午前
お出かけに適した天気か、雨具が必要かなどを判断します。山や河川の場合、天候が急変しやすいため慎重な確認が必要です。
午後
屋外でのアクティビティを午後に計画している場合は、急な天候悪化の可能性も考慮しましょう。こまめに天気予報をチェックして確認しておくと安心です。
夜
夕方から夜にかけては、天気や気温の変化を確認しておきましょう。服装選びの参考になります。
時間ごとの天気予報を確認して把握することで、予定を柔軟に調整したり、必要な持ち物を準備したりすることができます。
3.注意報、警報を必ずチェックする
もしも大雨、強風、雷注意報などが発表されている場合は、計画そのものを見直す必要があります。特に、山や川周辺では、遭難のリスクもあります。
そのようになった場合は、無理な行動は控えましょう。
大雨注意報・警報
河川の増水や土砂災害の危険性があります。河川や山岳部への立ち入りは避けましょう。
強風注意報・警報
強風により、登山道での転倒や落石、車の運転への影響などが考えられます。慎重に判断しましょう。
雷注意報・警報
山頂付近や開けた場所では落雷の危険があります。もしもの際は、速やかに安全な場所に避難しましょう。
気象庁のwebサイトや、各自治体の防災情報サイトなどで、最新の注意報・警報を確認して行動して下さい。
最新の情報を常に確認しましょう
- 出発直前のチェック
出かける直前に、目的地の天気予報を再度確認しよう。 - 移動中の確認
スマホなどで、移動中の地域の天気予報もチェックしておくと安心です。
天気は常に変化します。お出かけの直前にも、必ず最新の情報を確認しましょう。予定を大きく変更する可能性がある情報(警報の発令など)には注意が必要です。

観光案内所や宿泊施設などで、現地の最新の気象情報を聞いてみるのもおすすめです。
まとめ

以上、天気予報を賢く活用する方法をまとめました。
週末のお出かけを安全かつ快適に楽しむためには、天気予報を賢く活用することです。複数の情報源をチェックし、時間ごとの予報や注意報・警報を確認する。そして目的地特有の気象特性を考慮しながら、常に最新の情報を把握しましょう。
しっかり準備をして、素晴らしい週末の思い出を作ってください!